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フィリピン=マカオ管区:13名の志願者が誕生しました

 2023年8月3日、カビテ州シランの聖パウロ神学校は、2023-2024年度の13名の若い志願者を迎えました。そのうちの一人は、2年間の成人養成プログラムを受けることになります。新しい志願者は、管区内の3つの地域すべてから集まっています。

 8月6日夕方の儀式では、管区長マリオ・ソブレジュアナイト神父によって、正式に聖パウロ修道会の志願者として迎え入れられました。彼らは召命ディレクターのサミー・ジョン・トレフランカ神父によって聖堂にいる共同体のメンバーに紹介されました。それに先立ち、4年間の任期を終えたギル・アリンサンガン神父の後任として、ノーマン・メルチョール・ペーニャ神父が聖パウロ神学校の新学長に就任されました。

 新しい志願者たちには、「聖書」、「パウロ家族の祈り」、「キリスト者の祈り」が配られました。

 儀式にはシラン共同体、神学校で学ぶ聖パウロ女子修道会のシスター、師イエズス修道女会のシスターたちも出席しました。新学長兼学部長のノーマン神父は、養成者チームの構成を発表しました: レオポルド・ボタバラ神父(院長)、ホセ・アリピオ神父、アンソニー・カピラヤン神父、ミシャ・ミゲル・コンペテンテ神父、レディオ・ペーター・バリソロ神父、ホセ・カジリグ神父が養成にあたります。

 食堂での夕食時には、新しい志願者たちがそれぞれ自己紹介をし、聖パウロ神学校に入学した理由や経緯を分かち合いました。また、他の共同体に赴任しているギル・アリンサンガン神父とホセ・フェリックス・コテス神父の送別会が行われ、シラン共同体の新メンバーであるミハ・コンペテンテ神父が正式に迎え入れられました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6483:philippines-macau-13-new-aspirants-enter-st-paul-seminary&catid=77&lang=en&Itemid=1049

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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