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アメリカ:スタテンアイランドとボストンにおける兄弟的訪問

 2026年2月20日、尊者テクラ師の誕生の喜ばしい記念日にあたるこの日、午前9時より、スタテンアイランド共同体が新たに入居する修道院の祝福式が、祈りと感謝、そして希望に満ちた雰囲気の中で行われました。

 祝福は管区長ガブリエル・レンドン・メディナ神父によって執り行われました。式には、院長ホセ・レフヒオ・ロペス神父、共同体のハビエル・リー、フランク・サドウスキー修道士、そして米国での使徒職を担当するミゲル・ムニョス神父が参列し、兄弟的な一致のうちに、この新たな歩みを主に委ねました。

 この出来事は特別な意味を持っています。というのも、スタテンアイランドにおける私たちの存在を改めて確認するものだからです。ここは、1931年に福者ヤコブ・アルベリオーネ神父によって最初のパウロ会士が派遣され、使命が始まった地です。それ以来、この共同体は使徒的忠実と忍耐のしるしであり続けてきました。

 もちろん、困難もありました。2023年12月には、長年私たちを支えてきた建物が売却され、移行と不確実性の時期を迎えました。しかし、ほぼ2年にわたる識別と模索の末、共同体が居住する新たな家を取得することができました。これにより、この地域および周辺地域における出版と福音宣教の使徒職の継続が確かなものとなりました。

 同日午前10時30分には、2246 Victory Blvd にある新しい書店の祝福式も行われました。この書店は2025年12月初旬からすでに営業を開始していました。第二の祝福式には、パウロ会の修道士と司祭に加え、日々の使命を支える協力者アンジェラ・カリさんも参列しました。祈りの中で、この場所が御言葉との出会いの場、霊的導きの場となり、そこから福音が広がっていく場となるよう願いました。この新しい書店の開設は、神なる師の御心のしるしでもあります。というのも、数十年にわたり福音普及センターがあった場所のすぐ近くに位置しているからです。利用者の方々も新しい場所を喜び、感謝しています。

 この新たな歩みを師イエスに委ねます。この家が一致と忠実の住まいとなり、書店が福音宣教の実り豊かな場となり、ここから新しい歴史の段階を始める共同体が一致と創造的使徒性、そして摂理への信頼のうちに成長していきますように。主がこの共同体を豊かに祝福し、試練の中で強め、教会への奉仕の使命において実り多いものとしてくださいますように。

 今回のアメリカ訪問の機会を生かし、管区長は聖家族会の志願者および修練者の夫婦グループとも会合を持ちました。彼らの多くはラテンアメリカ出身であり、マイケル・ハリントン神父(IJS)の導きと励ましのもと、このカリスマの推進と普及に携わっています。数名の修練者は今後数か月のうちに同会において初誓願を立てる準備をしており、他の者たちは志願期を継続しています。

 また、師であるイエス会の二名の会員との出会いも、彼らにとって意義深い励ましとなりました。家庭・信仰・使命を統合しながら、小教区の中でパウロ的アイデンティティを生き続ける力を新たにしたのです。

 このような近さと同伴の場は、新たに発足したメキシコ―キューバ―アメリカ管区の統合と強化の歩みの一環です。さまざまな部門間の絆    を深め、より深いカリスマ的交わりを促進しています。

 さらに、米国の聖パウロ女子修道会管区顧問会との会合も行われました。同会は、聖パウロ修道会管区長の訪問に感謝を表明しました。対話の中で、私たちがパウロ家族であるという自覚のもと、使徒職と召命の分野で協力を続けていきたいという共通の願いが示されました。

 ボストンにおける師イエズス修道女会との出会いも、短い時間ながら非常に兄弟的なものであり、家族としての一致を具体的に示す機会となりました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=7088:m%C3%A9xico-cuba-usa-visita-fraterna-en-staten-island-y-boston&catid=79&Itemid=806&lang=it
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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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