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ブラジル:福者ヤコブ・アルベリオーネの祝日のためのノベナが行われました

 11月17日から26日にかけて、サント・イナシオ・デ・ロヨラおよびサン・パウロ・アポストロ教区で「福者アルベリオーネに捧げるノベナ」が開催されました。今年のテーマは「師であるキリストに私たちの希望がある」でした。この行事は、参加したコミュニティ間で深い祈り、黙想、交わりの瞬間に彩られました。

 「彼は道、真理、命であり、私たちは彼において生き、動き、存在する」というモットーに霊感を受け、ノベナの各日は、聖体、慈善活動、福音宣教の手段としてのコミュニケーションの活用など、キリスト教生活の中心的なテーマに焦点を当てました。これらは、アルベリオーネが遺したカリスマに沿った内容でした。11月26日の祭典では、ノベナの締めくくりとして聖体礼拝とミサが行われました。

 地域のいくつかの教区も参加し、教区間の絆を深め、彼らの参加によって祝祭がさらに豊かになりました。この行事のテーマは、現代社会の困難の中で、師であるキリストが与える希望について信徒たちが黙想する機会を提供しました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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