書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

イタリア:継承と繁栄―ローマの在俗会コミュニティー訪問

 6月13日、修練者たちはローマの「ステファノ・ラメラ修道院」を訪問しました。この修道院には、エミリオ・チッコーニ神父とロベルト・ロベラン神父、「司祭であるイエス会」と「聖家族会」のメンバーが住んでいます。この修道院は主の摂理に依存しながら、多くの人々を無料で受け入れています。

 訪問中、47年間結婚しているカトリック夫婦のピヌッチョさんとアンナフランカさんの話を聞きました。彼らは祈り、特にロザリオを共に祈ることで結婚生活を支えられてきました。また、「司祭であるイエス会」のアベル神父も、自身の霊性と共同生活について共有しました。

 訪問は、祈りの生活が信仰と共同体の結束にどれほど重要であるかを強調するものでした。彼らの経験は、祈りが結婚生活や召命を豊かにする力を持っていることを示しています。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 癒しと祈りに根ざす使命(年間第一水曜日)

  2. 湖上の奇跡と恐れを超える信仰(主の公現後水曜日)

  3. 『うつ』と共に歩む待降節 第4回(全4回):「闇を超える光と希望—闇の中での神の働き」

RELATED

PAGE TOP