2026年1月18日から23日にかけて、ブラジルの聖パウロ修道会員たちは、サンパウロ州アルデイア・ダ・セーラにあるサンタ・マルセリーナ霊性センターに集い、霊操を行いました。指導にあたったのは、マナウス名誉大司教であり、ブラジル司教協議会(CNBB)元副会長を務めたルイス・ソアレス・ヴィエイラ大司教です。同大司教は、キリスト教的神秘性、司牧的感受性、そして社会的現実への深い配慮を統合してきた歩みにより、広く知られています。
期間中、ルイス大司教は、キリスト者の信仰は抽象的な観念から生まれるのではなく、神との具体的な出会いから始まるという確信に基づいて黙想を導きました。その中で、キリスト者の生活における「神と出会う主要な場」として、個人的な祈り、イエス・キリストご自身、聖体、神のことば、他者との出会い——とりわけ貧しい人々との出会い——、教会における共同体生活、そして福音の光のもとで生きられるマリア信心が挙げられました。

また大司教は、真の神体験は倫理的な責任、他者への配慮、そして憐れみによって形づくられた正義の実践へと導くものであることを強調しました。さらに、個人および共同体の意思決定における霊的識別の重要性に触れ、沈黙、傾聴、内面的成熟の必要性を改めて訴えました。

今回の聖パウロ修道会の霊操は、このように霊的刷新と信仰の深化のための特別な時となり、使徒的・共同体的・宣教的生活の源としての「神との出会い」という体験の中心性を、改めて確認する機会となりました。

