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会員たちのコラム

ウクライナとリヴィウの共同体の仲間のために特別な祈りを捧げます〜総長メッセージ〜

※写真はウクライナのリヴィウ(リビウ)修道院の会員たち

 親愛なる兄弟の皆さん

 私たちは四旬節を過ごしていますが、これは個人と共同体を新たにするために適した時期であり、死んでよみがえられたイエス・キリストの過越へと導く旅程と言えます。教皇フランシスコは、今年の四旬節の旅のために、ガラテヤ人への聖パウロの勧告をテーマとするメッセージを私たちに提案しています:「疲れることなく善を行いましょう。私たちが諦めないなら、やがて収穫を得ることができるでしょう。ですから、折(カイロス)に触れて善を行おうではありませんか(ガラテヤ 6章9節―10a節)」。このメッセージが、私たちが聖パウロとの深い交わりを得る助けとなり、私たちの共同体に、また、使徒職を通してコミュニケーションの世界に善の種をまくためのインスピレーションの源になりますように。

 神の弟子たち(修道士)の模範であり保護者である聖ヨセフの祭日が近づいています。すべての弟子たち(修道士)の祭日を思い起こすとともに、わたしたちは聖ヨセフの執り成しによって、新型コロナウイルスの大流行によって生じた困難に立ち向かう知恵と勇気と平穏を与えてくださるよう、聖なる師にお祈りします。

 ウクライナとリヴィウの共同体の仲間のために特別な祈りを捧げます。彼らは戦争の影響を受けている人々の近くで、非常に寛大に人々に手を差し伸べ、私たちの使徒職を継続しようとします。

 友愛のうちに。

聖パウロ修道会
総長ヴァルディール・ジョゼ・デ・カストロ神父

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