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会員たちのコラム

「私たちの修道会として三つの重要な瞬間を経験しました」総長からのメッセージ

 親愛なる兄弟たちへ

 先月、私たちの修道会として三つの重要な瞬間を経験しました。それは、国際的な集いであり、第11回総会で挙がった課題に対処するためのものでした。それは、パウロ家族の聖書使徒職100周年記念会議、パウロ会の在俗会代表者との会合、そして召命司牧セミナーです。この出来事を通じて、総会が述べた必要な意識改革が単に必要であるだけでなく、実際に可能であることを改めて感じました。私たちの聖書使徒職のあり方は刷新され、修道会の兄弟姉妹との関係も新たにし、さらに若者たちに対してパウロの召命を証しする方法も変えることができます。これらの取り組みは、世界中の私たちの現実において継続していくべき旅路です。

 私たちの創立者、福者ヤコブ・アルベリオーネの祝日を迎える喜びは、今年特別な意味を持っています。11月26日、使徒の女王聖堂でのミサの後に、アラビア語版の聖書「Scrutate le Scritture」が正式に紹介されます。このプロジェクトは、修道会と中東のいくつかの司教によって強く望まれ、特にSOBICAINが携わってきました。このプロジェクトは、聖書使徒職100周年を祝う重要な方法であり、私たちに言葉への情熱と創造性を持って臨むよう促してくれます。

 この私たちの使徒職を、父の生けるみ言葉である主イエスに委ね、感謝の心で聖霊に祈り、交わりを築く使命においてさらなる創意工夫が求められることを願います。

 最後に、11月23日、アルバにおいて師イエズス修道女会創立100周年を祝うことを祈りの中で思い出しましょう。

 兄弟愛のうちに

総長 ドメニコ・ソリマン神父

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