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カナダ:地区総会、2026〜2029年の使命と交わりの指針を策定

 2026年5月18日から20日にかけて、カナダ地区にとって特別な地区総会がモントリオールで開催されました。この会議には、総長ドメニコ・ソリマン神父と総顧問ヴァルデシール・ウヴェダ神父の継続的な指導のもと、管区所属の6名の会員が参加し、深いシノダリティ(共働性)の精神の中で集いました。目的は、地域の現状を見極めるとともに、今後3年間の地域プロジェクトを策定することでした。

 歩みは5月18日、カナダにおける使徒職の現状評価から始まりました。特にケベック州における絶えず変化する社会的・文化的状況の中で、参加者たちはそれぞれの願いや希望を分かち合い、現代の課題に新たな希望をもって応えていきたいという決意を再確認しました。ローマの信徒への手紙12章2節「心を新たにして自分を変えていただきなさい」という聖書のモットーに導かれながら、この日は個人と共同体の回心への招きとなり、受容の精神をもって異文化性を引き受ける機会ともなりました。

 5月19日の第2日目は、2026〜2029年のための総会決議文書の分析と作成に全面的に充てられました。この文書は、次の三つの大きなカリスマ的優先課題を中心に構成されています。

 第一は「カリスマの根」。共同体生活とパウロ会としてのアイデンティティを、ケベックの文脈の中で強化することです。そのために、研修会や学びの機会、積極的な小教区司牧活動が重視されます。

 第二は「養成と使命における革新」。出版、普及、管理運営といった使徒的事業を再編成し、ウェブサイトの充実を図るとともに、モントリオールの「メディアスパウル・ホール」を、地域社会と都市にとって文化的・宗教的な拠点へと発展させることが目指されています。
第三は「地域的シノダリティ」。共同体内部だけでなく、協力する信徒との間にも「出会いの文化」を育て、さらに透明性・連帯・公平性を備えた経済運営を保証することです。

 総会最終日の5月20日、会員たちは新しいプロジェクトの実施方針を最終確認し、満場一致で承認しました。そしてこの歴史的な一日は、地域運営を支える新しい地区評議会の選出によって締めくくられました。投票の結果、ブラザー・ヴァルターとエルナン神父によって新評議会が正式に構成されました。

 総会は、参加者全員の献身に対する心からの感謝とともに締めくくられました。そして、「交わりの職人」となり、喜びをもって福音を告げ知らせたいという強い願いのもと、カナダ地区の新たな歩みを神なる師キリストの導きに委ねる祈りが捧げられました。

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カトリック司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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