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イタリア:現代においてパウロ会員であるとは

 4月10日から12日まで、フィレンツェ共同体でイタリア管区の有期誓願者と終生誓願後の聖職志願者たちの養成会が行われました。テーマは、現代社会、とくにコミュニケーションの世界の中で、いかにキリストに根ざしたパウロ会の召命を生きるかということでした。

 ロベルト・ポンティ管区長は、すべての召命の土台はキリストにあることを強調し、現代世界とつながりながらも、内面的にキリストと深く一致して生きる大切さを語りました。

 シモーネ・ブルーノ神父は、対人関係とSNS利用をテーマに講話し、若者における健康や人間関係への影響を踏まえつつ、デジタルメディアを責任をもって用いるための「3つのA」(自己調整・切り替え・同伴)を提案しました。

 プリモ・ジローニ神父は、『ローマの信徒への手紙』をもとに、現代人の自己完結的な生き方の中で、どのようにキリストを宣べ伝えるかを考察しました。その答えとして、奉献生活の証しと、少数であっても信仰を保つ「残りの者」としてコミュニケーションの世界で福音宣教を担う使命が示されました。

 最終日には感謝の祭儀と分かち合いに続き、若者たちとともに、オンラインと対面の両方を活かした召命プロジェクト作りのワークショップが行われ、今日のパウロ会の使命の方向性が具体的に確認されました。

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大西德明神父

カトリック司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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