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ワールド・ユース・デーにちなんだ召命フェアが開催されました(リスボン)

 「いのちがつながる」。これはWYD(ワールド・ユース・デー)期間中、リスボンで開催される召命フェアにパウロ家族が若い人たちを歓迎する際のキャッチフレーズです。ブラジル・アンゴラ・ポルトガル管区のポルトガル共同体代表である司祭ティアゴ・メロ神父は、世界中からパウロ家族を集め、若者と出会う場を作ろうと考えました。

 7月31日(月)、開会式の中で、ティアゴ神父は、若い人たちが福音宣教者、福音伝達者になれるように、私たちのカリスマを若い人たちに知らせることがいかに重要なことであるかを説明されました。

 ティアゴ神父は続けて、「私たちの強みは、私たちが生まれながらにして持っている家族の絆にあり、その絆のおかげで、私たちは真理、いのち、道であるイエスを伝えることができるのです」と述べられました。

 この召命フェアには140以上の団体が参加しています。WYD期間中、ここでは100以上のイベントが催されます。

 直接関わっているのは、パウロ会、聖パウロ女子修道会たち、師イエズス修道女会の会員たちです。

 パウロ家族のブースでは、若者たちが携帯電話を充電できるドックステーションが設置され、若い人たちは電池の残量を気にすること無く対話を楽しむことができました。

 「すべての人に真理に根ざした愛を」。この考えのもと、私たちパウロ家族は若者の質問、疑問に答えています。

 こうして若者たちは、私たちのカリスマの素晴らしさを発見し、自分たちの人生を真理、いのち、道であるイエスに結びつけることができ、またそのことに感謝することができました。パウロ家族は、召命フェアに参加するだけでなく、「喜びの町」の中央チャペルでの礼拝と黙想指導にも招かれています。プログラムには、様々な言語によるミサと聖体礼拝が含まれます。

 ブースには20カ国以上の国々が参加しています。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6475:portogallo-gmg-paolina-a-lisbona&catid=150&lang=en&Itemid=1200

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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