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フィリピン:3名の聖家族会員が終生誓願を宣立しました

 2023年8月19日、マカティ共同体で午前9時にミサが行われ、3名の聖家族会(ISF)会員が終生誓願を宣立しました。マリオ・ソブレジュアナイト管区長が主司式し、説教はISF養成者ドミー・グスマン神父が行い、代表としてギル・アリンサンガン神父が候補者を紹介しました。

 グスマン神父は説教の中で、出席者である聖パウロ修道会共同体、ISF会員、家族、候補者の友人たちに、福者ヤコブ・アルベリオーネによって創立された聖家族会の召命と使命、特に世界の家族に福音の価値を証しすることについて語りました。会員たちは、単に厳粛な約束を交わすだけでなく、教会の名において奉献された世俗生活を送る福音的誓願を宣立しました。

 エドナ・カダサワンは、彼らの養成の旅路の責任者たち、ISFの全共同体、そして来てくれた彼らの家族への感謝の言葉を述べました。3人は招待状に印刷された次の聖パウロの言葉を確信していることでしょう: 「私たちは、神を愛し神のご計画のうちを歩んでいる人のためには、その身に起こることはすべて、神が益としてくださることを知っているのです。」(ローマ8:28)。

 ミサの後、全共同体がアルベリオーネ・ホールに集まり、親睦を深めました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6491:the-philippines-three-profess-perpetual-vows-in-isf&catid=77&lang=en&Itemid=1049

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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