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ペルー・ボリビア地区:聖マリア・アンヌンチアータ会の入修練式が行われました

 ペルーのアレキパ市に住むパウロ家族のメンバーは、観光ガイドで英語教師のジェニファー・イサベル・ママニ・コロプナの聖マリア・アンヌンチアータ会の入修練を喜びをもって迎えました。

 8月12日(土)、マンレサ修道院の礼拝堂で行われたこの祝賀会は、聖パウロ修道会ペルー=ボリビア地区長であるホセ・カルロス・デ・フレイタス・ジュニオール神父の司式で行われました。説教の中で、地区長はジェニファー・イザベルに、2年前に奉献生活者になることから始まったこの旅を忍耐強く続けるようにと呼びかけました。そして、パウロの霊性の柱として、み言葉と聖体の重要性を強調しました。

 修練院への入会の儀式の後、修練院の修練生の家族や友人、アレキパの聖パウロ女子修道会の聖アンナ共同体、大天使聖ガブリエル会、聖マリア・アンヌンチアータ会などのからの参加者たちは、修練院で楽しいひとときを過ごしました。

 この修練会は、すべての奉献修道者と信徒にとって、自分たちの召命の証しを分かち合う機会となり、「神は、さまざまな状況において、さまざまな人を用いて、いつも私たちに出会って、根本的な方法で神に従っていくように招いてくださる」ことを確認しました。在俗会の会員にとって、それは大衆の中のパン種となることです。

 ジェニファー・ママニは、幼い頃から子供向けの宗教雑誌を通して神の愛を知り、観光ガイドを経て、現在は教育センターで英語教師として働いています。そして、パウロ家族の霊性を生きながら、神に従うようにとの呼びかけを受け入れたのでした。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6487:per%C3%BA-bol%C3%ADvia-ingreso-al-noviciado-del-instituto-virgen-de-la-anunciaci%C3%B3n&catid=880&lang=en&Itemid=1984

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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