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カトリック入門

第123回 神を信じる【動画で学ぶ】※レジュメ字幕付き

*信仰宣言は「父である神」から始まる。
 天地創造から始まり、創造は神の業の初め、土台。

1 唯一の神を信じます
*「わたしは唯一の神を信じます」で始まる。
 キリスト教信仰は、唯一である神が存在することを公言する。
*イスラエルの民に、神が唯一であることを語る。
 「聞け、イスラエルよ、われらの神、主は唯一の主である。」(申6・4)
 「わたしは神、ほかにはいない。」(イザ45・22)
*イエスご自身、神は「唯一の主」であると宣言する。

2 ご自分の名
*神はご自分の民に、ご自分を徐々に、種々の名で啓示されました。燃える柴の中で神がモーセに現れ、ご自身の名を啓示された。「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」(出3・6)と。
*さらに続けて、「わたしはある。わたしはあるという者だ」と。
*「いつくしみと憐れみの神」(出34・6)。神はご自分の子を与えるほど、「あわれみ豊かである」(エフェ2・4)

3 神は真理と愛
*「主なる神よ、あなたは神、あなたのみことばは真実です」(サム下7・28)。神は真理どのもので、そのことばは欺くことがない。私たちはすべてのことにおいて、神のことばの真理と忠実さに、信頼をもって自分自身をゆだねることができる。
*神が世に御子イエスを遣わされたのは、「真理についてあかしするため」(ヨハネ18・37)である。
 「神の子が来て、真実な方をしる力を与えてくださいました。」(一ヨハ5・20)
*イスラエルの民に対する神の愛は、子に対する父の愛にたとえられている。この愛は、幼子に向けられる母親の愛よりも強い。「神は、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された」(ヨハ3・16)。
*聖ヨハネは、「神は愛です」(一ヨハ4・8、16)という。神の存在そのものが愛である。
 時が満ちて御ひとり子と愛の霊を遣わすことによって、神は愛を示される。
 神は惜しみなく、御子イエスを私たちに与えてくださった。(十字架には、その愛が惜しみなく注がれている)

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