叙階式のミサは、クマナ大司教区の使徒座管理者で、コロ名誉大司教のマリアーノ・パラ司教により執り行われました。ベネズエラのパウロ会管区長のホセ・トーレス神父を始め、同管区の司祭たちやマラカイボ大司教区の司祭団も共同司式しました。
説教でマリアーノ司教は、信徒の皆さまに司祭職の意義について考えを深めるよう促すとともに、新司祭に対しては、修道誓願を守り抜き、これから担う重要な使命を全うするよう語りかけました。
この叙階は、パウロ会の家族とカトリック教会全体にとって大きな喜びとなりました。アルベリオーネの志を継ぐ一人の司祭が、聖パウロの歩みにならい、まだキリストを知らない人々に福音を伝える使命を担うことになったのです。