書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

イタリア:バーリでの聖パウロの祭日の祝い

 6月30日(日)、バーリの共同体は、聖パウロ使徒の祝祭を喜びとともに祝いました。この日、共同体の礼拝堂で朝の祈りが行われ、18時30分からのミサが行われました。ミサには共同体のメンバーに加え、師イエズス修道女会、聖マリア・アンヌンチアータ会、協力者会、聖家族会のメンバーや友人たちも参加しました。

 ミサの説教では、共同体の指導者であるジュゼッペ・ダモーレ神父が、召命の意味と、それに応じる際の困難について語り、聖パウロをその模範として紹介しました。また、有期誓願者たちを指導するオリヴェリオ・モンドラゴン・マルティネス神父も共にミサを司式しました。

 ミサの中で、ブラジル出身の若者レイドソン・デ・ファリアス・バロスが、貞潔、従順、清貧、教皇への忠誠の誓願を更新し、参列者たちは自らの奉献を再確認しました。ミサの後には、全員が参加する祝賀会が開かれました。

 バーリの共同体は、プーリア地方に位置し、聖ニコラウスのバシリカでも知られています。この共同体はパウロ家族の活性化に努めており、文化センターやイコンの普及活動も行っています。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6713:italia-societ%C3%A0-san-paolo-presente-a-bari-celebra-la-festa-di-san-paolo&catid=53&lang=it&Itemid=1174
  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 湖上の奇跡と恐れを超える信仰(主の公現後水曜日)

  2. 『うつ』と共に歩む待降節 第4回(全4回):「闇を超える光と希望—闇の中での神の働き」

  3. インマヌエルの神 〜共におられる救い主〜(待降節第三水曜日)

RELATED

PAGE TOP