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ナイジェリア:入ポストランテ式、および誓願式がありました

 2024年9月7日、ナイジェリア・ガーナ地区は、地区長ジョセフ・カンダチャムクネル神父を司式者とし、プラビーン・ジョセ神父(修練院長)の補佐のもと、簡素な式典を行い、5名の兄弟を修練期前の準備期間(ポストラント)に、6名の兄弟を修練期に迎え入れました。

 地区長は、候補者たちに対し、パウロ会の召命に忠実であり、罪の機会を避け、福音的勧告(清貧、貞潔、従順)を実践するように励ましました。同様に、2024年9月7日、イバダンの礼拝堂では、オヌオハ・シクスタス兄弟が朗読奉仕者の任に挙げられました。地方管区長は、彼に対し正直であること、そして神の言葉を自らの生活で体現しながら、喜びをもってその宣教の責任を果たすよう促しました。

 その翌日、9月8日には、パトリック・ポリカープ・ンベニアバリ兄弟が、イバダンの礼拝堂でのミサの中で初誓願を立てました。また、10名の神学生たちも同日に誓願を更新しました。地方管区長は、パトリック・ポリカープ兄弟と誓願を更新した神学生たちに、誓願に忠実であり続けるよう奨励しました。そして会員や信徒たちにも、彼らが修道生活を送る上で助けとなる環境を整え、可能な限り支援するように呼びかけました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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