書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

コロンビア:司祭叙階式が行われました

 ルイス・ホセ・ルエダ・アパリシオ枢機卿の司式により、ボゴタで行われた感動的なセレモニーで、ミゲル・アンヘル・アレリャーノ・サラスとファルード・イグナシオ・ブリニェス・ビジャヌエバが善き羊飼いイエスの祝日に司祭に叙階されました。このイベントには、パウロ家族、友人、パナマ市からの聖歌隊が参加し、福者ヤコブ・アルベリオーネの遺産である現代的なコミュニケーションを通して福音を伝えることの重要性を強調しました。

 ルエダ枢機卿は、司祭にとって極めて重要な3つの点を強調しました。それは、良い羊飼いは自分の命を捧げ、羊を脅威から守ること、羊を親密に知り、無条件に愛すること、そして司祭の使命の基本である御父との互恵的な愛の関係を生きることです。今や教会の礎となった新司祭たちは、自分自身を知り、自分自身を神に知っていただくよう励まされました。この式典は、奉仕と人生への神の召命を思い起こさせ、司祭職における愛と霊的支援の重要性を思い起こさせるものでした。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 癒しと祈りに根ざす使命(年間第一水曜日)

  2. 湖上の奇跡と恐れを超える信仰(主の公現後水曜日)

  3. 『うつ』と共に歩む待降節 第4回(全4回):「闇を超える光と希望—闇の中での神の働き」

RELATED

PAGE TOP