書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

ブラジル:ティモテオ・ジャッカルド修道院の25周年

 1999年5月13日、ブラジルの聖パウロ修道会はマヌエル・キンタ神父の指導のもと、ベロオリゾンテのジャルディン・アトランチコに修道院を設立しました。この共同体では、有期誓願者の哲学や神学の研究、準備教育が行われ、多くの会員が雑誌編集やオンラインラジオの伝道、書店での使徒職を担当しました。

 25年後、修道院は「ティモテオ・ジャッカルド修道院」に改名され、現在も少数のメンバーが使徒的な活動を続けています。現在の指導者はクラウディネイ・ジョゼ・バティスタ神父で、有期誓願者たちは神学を学びながら、それぞれのを使徒職を果たしています。

 2024年5月13日、共同体は聖母ファティマの記念日に25周年を祝し、感謝のミサを行いました。皆は、変化する世界で希望をもたらす使命に忠実であり続けることを誓いました。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 癒しと祈りに根ざす使命(年間第一水曜日)

  2. 湖上の奇跡と恐れを超える信仰(主の公現後水曜日)

  3. 『うつ』と共に歩む待降節 第4回(全4回):「闇を超える光と希望—闇の中での神の働き」

RELATED

PAGE TOP