書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

メキシコ:普及使徒職担当者会議が開催されました

 2024年10月19日(土)と20日(日)に、「2024年全国聖パウロ普及担当者会議」が開催されました。この会議には、ハリスコ州、メヒコ州、ヌエボ・レオン州、ケレタロ州、ベラクルス州、ユカタン州、そしてメキシコシティにある聖パウロ普及センターの47名の協力者が参加しました。

 この会議は、普及担当の管区長であるサルバドール・ラミレス師が指揮し、メキシコ各地に点在する普及センターのメンバーたちが交流を深め、互いの知識を共有することを目的としていました。会場はメキシコシティのタクスケーニャにある私たちの共同体でした。

 この二日間の交流の中で、普及活動の超自然的な意味合いが強調され、普及センターが単なる販売拠点ではなく、人々が神を求めて訪れる福音宣教の場であることが再確認されました。また、運営やシステムに関する実務的な議題が取り上げられ、新たに創設されたデジタル宣教部門とサンパウロ・カフェについても紹介されました。

 世界宣教の日にあたるこの日に、グアダラハラ普及センターの普及ディレクターであるホラシオ・サンチェス神父が、今回の会議に参加した全ての協力者に対してミッション派遣の祝福を行いました。

 これは、メキシコ・キューバ・USA管区の設立後、初めての普及担当者会議です。メキシコにおける各事業の統合が第一歩となり、今後はこの会議をさまざまな形式で継続し、この管区に属する3か国すべてを統合していく予定です。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 国際カトリック聖書協会(SOBICAIN):「み言葉の職人」としての聖書使徒職

  2. 内面の清浄と神の国への道(年間第五水曜日)

  3. ローマ:第二国際修練が終了しました

RELATED

PAGE TOP