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ブラジル:終生誓願式が行われました

 聖パウロの回心の祝日である1月25日、ブラジル・ポルトガル・アンゴラ管区は、特にブラジルのパウロ会にとって重要な出来事を迎えました。兄弟たちの一人、マノエル・ゴメス・ダ・シルヴァ・フィーリョ神学生が終生誓願を宣立しました。

 祭儀は、管区長クラウディアーノ・アヴェリノ・ドス・サントス師が指導し、数名のパウロ会司祭が共同司式しました。ミサにはパウロ会司祭のほか、家族、友人、パウロ家族のメンバー、信徒らが参加しました。

 福者ヤコブ・アルベリオーネの言葉を借りれば、宣教はイエスへの奉献を意味し、イエスに完全に帰属し、自分の利益をイエスと一致させ、使徒職を通して聖化と魂の救いに献身することを意味します。それは、「私は身も心もイエスのものです」という言葉で表現される、完全で取り消すことのできない献身です。

 総長のドメニコ・ソリマン神父は、創立者の気持ちと調和するように、師への決定的な “はい”、使徒パウロの精神に基づく善を行う使命、そして福者ヤコブ・アルベリオーネのカリスマを強調するメッセージを述べました。

 ドメニコ神父が述べたマノエルへの願いは、彼がキリストへの情熱的な愛の輝く模範となり、福音を熱心に宣べ伝えることです。パウロが彼の歩む旅において忠実な伴侶となり、道であり、真理であり、いのちであるイエスを知り、イエスとの交わりの中で成長し続ける助けとなるようにお祈りください。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6614:brasil-profiss%C3%A3o-perp%C3%A9tua&catid=90&lang=en&Itemid=844

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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