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ナイジェリア=ガーナ、入修練・入ポストランテ式と初誓願式が行われました

 2023年9月7日夕方、イバダンの共同体礼拝堂で行われた簡単な式典で、2名の修練生が修練へと、6名の兄弟がポストランテ(志願期)への進級を許可されました。

 式の司式は、修道院長のジョセフ・カンダチャムクンネル神父が務めました。カンダチャムクンネル神父は簡単な講話の中で、兄弟たちに祝辞を述べるとともに、修道年限と修練年限の重要性を強調し、単なる司祭としてではなく、真のパウロ的修道者になることにもっと集中するよう勧めました。両グループはプラヴィーン・チラタラ神父が担当し、養成を行います。

 翌朝、修道院長の司式による聖母降誕祭のミサの中で、イバダン共同体の修道院長であるペテロ・ペルンニラティ神父と養成コーディネーターのプラヴィーン・チラタラ神父が共同司式を行い、2名の修練生が初誓願を宣立しました。8名の兄弟も誓願を新たにしました。修道院長は、この日の朗読を振り返りながら、天の御母の生涯に示された誓願を生きる義務を兄弟たちに思い出させました。

 式は、他の修道司祭やシスター、誓願宣立者ご両親やご兄弟、そして共同体のメンバーの出席によって祝福されました。ミサの後、新しく誓願を立てた兄弟たちを祝福する集いが開かれました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6508:nigeria-ghana-entrance-into-postulancy-and-novitiate-and-first-religious-profession&catid=993&lang=en&Itemid=2699

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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