書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

インド:グワハティで二人が助祭に

 2024年2月8日、グワハティの共同体において、ニングレイ・G・ベルノとアミット・トッポが助祭に叙任され、彼らの信仰の旅路において重要な一歩を踏み出しました。

 この厳粛な儀式は、イタナガル教区名誉主教であるジョン・トマス司教の司式のもと、近隣共同体や聖パウロ修道会の司祭、修道士、修道女多数が出席する中で行われました。

 午後6時に始まったミサは、ベルノ師とトッポ師が神の召しに応えて奉仕する決意を表明する感動的な瞬間となりました。トマス司教によって執り行われた聖なる叙階式は、敬虔さと荘厳さを醸し出す雰囲気に包まれていました。

 ベルノ師とトッポ師が助祭として新たな役割を担うにあたり、これからの道のりを期待と希望をもって見守る気持ちが高まっています。助祭への叙階は、キリストの教えへの揺るぎない献身と、慈悲と謙虚さでコミュニティに奉仕するという彼らの決意を示しています。

 儀式は感謝の祈りと祝福をもって締めくくられました。新たに叙階された助祭たちは、それぞれの務めにおいて信仰と愛の光を携えて進むという神聖な責任を託されました。信仰共同体の支えと聖霊の導きを受け、ベルノ修道士とトッポ修道士は、神と人類への奉仕の道で待ち受ける試練と喜びを受け入れる準備が整っています。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 癒し、霊的な学びと成長(年間第6水曜日)

  2. 国際カトリック聖書協会(SOBICAIN):「み言葉の職人」としての聖書使徒職

  3. 内面の清浄と神の国への道(年間第五水曜日)

RELATED

PAGE TOP