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コンゴ:クリスマス・ブックフェアが開催されました

 2023年12月6日から10日まで、コンゴ民主共和国の首都キンシャサで第3回クリスマス・ブックフェアが開催されました。この大規模な文化的・知的イベントは、キンシャサ国立博物館内にある聖パウロ修道会が運営する出版社群によって企画されました。これらの出版社は、コンゴで60年以上の歴史を持ち、コミュニケーション文化を通じて教育や神の言葉の普及に貢献していることで知られています。このイベントは、キンシャサの読書愛好家にとって、聖パウロ修道会が出版した様々な本や神の言葉を探求し、年末のお祭りに備える機会となりました。また、イベントの成功のために、他の出版社や地元の書店も招待されました。

 開会式は、聖パウロ会地域総長パトリック神父の祈りとスピーチで始まりました。5日間にわたり、参加者はブースを訪れ、人生に関連するテーマの様々な会議に出席し、キンシャサの文化後援者と交流し、科学的な議論や交流、学生コンテスト、コンサート、その他の行事に参加しました。

 2023年12月10日、聖パウロ女子修道会総長リタ・ヤンバ師による閉会の辞をもって、このイベントは幕を閉じました。学生、作家、研究者など、キンシャサの多くの人々や関係者が参加したこの喜ばしい瞬間に先立ち、閉会式では、イベントを通して行われたコンクールの受賞者への表彰が行われました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6574:rd-congo-foire-du-livre-pour-no%C3%ABl-%C3%A0-kinshasa&catid=122&lang=en&Itemid=1023

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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