2025年10月9日(木)から15日(水)まで、長野県軽井沢町にある御聖体の宣教クララ会の「黙想の家」において、聖パウロ修道会会員を対象とした「年の黙想会」が行われました。期間中、会員たちは日常の修道生活から離れ、静かな環境の中で内省と神との対話に身をゆだねる貴重な時間を過ごしました。
講師としてお招きされたのは、フランシスコ会の長谷川潤神父。自身の歩みを交えながら、神との向き合い方、修道生活の意味、そして召命の道を生きる者としての姿勢について、深く語ってくださいました。
黙想会は、典礼や分かち合い、講話に加え、個人的な黙想と祈りの時をたっぷり設けた構成となっていました。宣教クララ会の施設がもつ山あいの落ち着いた雰囲気や、自然に包まれた環境が、参加者に“日常から一歩離れる”機会となりました。