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フィリピン:新司祭が叙階されました

 2024年1月25日、聖パウロの回心の祝日に、聖パウロ修道会フィリピン・マカオ管区にてブエン・アンドリュー・クルス師の叙階式が行われました。式は修道会の聖堂で行われ、ノバリチェスの名誉司教であるテオドロ・バカニ師が司式し、修道会の共同体や他の教区、修道会から多くの司祭が参加しました。家族、友人、パウロ家族のメンバーも参加しました。

 バカニ司教は説教の中で、ブエン師に対するイエスの絶え間ない愛、すなわち彼の宣教司牧活動を支え、互恵を求める愛を強調しました。司教は、聖パウロ会の使命、共同体生活、司祭としての共同ニーズに対するブエン師の責任を再認識させました。

 ドメニコ・ソリマン総長は、ブエン師の宣教の課題を取り上げ、修道会の宣教が教会と社会に広く及んでいることを強調しました。彼はアルベリオーネの言葉を引用し、ブエン師が使徒の精神を体現し、積極的に社会と関わり、「人々よ、神があなたを待っている」というメッセージを広めるよう励ましました。

 ブエン師は、自分の道に関わったすべての人に感謝の意を表し、1月27日にパラニャーケで行われる感謝ミサに参列者を招待しました。ブエン神父は、初めての司祭としての祝福で式典を締めくくりました。祝賀会はドン・ザノーニ体育館で行われました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6609:the-philippines-rev-buen-andrew-cruz-ordained-to-the-priesthood&catid=77&lang=en&Itemid=1049

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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