親愛なる兄弟の皆さん。
このインフォメーションと共に、まもなく任期満了を迎える総長の活動に関する最新のニュースをお届けします。修道会に奉仕した7年間の旅を終えて、私たちは、特にこの2年間の皆さんの協力と忍耐に、総本部の名において、感謝せずにはいられません。実際、Covid-19の大流行により、私たちは思うような仕事ができなかったことを痛感しています。いずれにせよ、私たちは可能な限りのことをしようとしてきました。確かに、神からの力は欠けることなく、また、特に権威の奉仕を行う会員たちの要請に応じて、皆さんが助けてくれたことに感謝しています。
今、私たちは、5月29日から6月19日までアリッチャで開催される第11回総会のテーマに思いを馳せるよう招かれています。「あなたがたの考え方を新たにし、自分自身を変えていただきなさい」（ローマ12:2）のテーマの下、私たちは、コミュニケーション文化の中で福音の喜びを預言的に告げ知らせる交わりの職人として召されました。
私たちは、聖霊に導かれながら、総会が信徒と神の民に豊かな善の実を結ぶことができるよう、祈り続けましょう。
さらに、私たちは、福者ヤコブ・アルベリオーネの足跡をたどり、あきらめなければ、やがて刈り取ることができるという新たな確信のもとに、常に善行を求め、喜びと希望をもって、どんな状況でも前進できるように祈り求めます（ガラテヤ6:9）。
師イエスが、使徒の女王マリアと聖パウロの執り成しによって、すべての人を祝福してくださいますように。
友愛のうちに。
聖パウロ修道会
総長ヴァルディール・ジョゼ・デ・カストロ神父
