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イタリア:終生誓願準備コース終了ミサが行われました

 12月17日(土)、ドミニコ・ソリマン総長の司式による聖体の祭儀をもって、2023年の終生誓願準備コース(第二修練)が終了しました。

 このコースには、7つの修道区(コロンビア-エクアドル-パナマ、スペイン、コンゴ、フィリピン-マカオ、ブラジル-ポルトガル-アンゴラ、インド、日本)から10名の青年が参加し、互いに知り合い、パウロ会のカリスマと世界におけるパウロ会の使命について理解を深める機会となりました。

 最後のミサの説教の中で、総長は準備の重要性を強調しました。総長は、この数ヶ月のコース期間中、青年たち一人ひとりが終生誓願のために自分自身を準備する機会があったことを強調し、しばしば、準備の時間は、その行事が行われる日よりも重要であることを思い起こしました。

 総長はまた、準備とは、単に少し勉強したり、少し本を読んだりすることではない……と回想しました。聖パウロと福者アルベリオーネが私たちに教えてくれたように、パウロ的生活とは、受肉の本物のプロセスを生きることです。

 最後に、総長は、コース期間中の若者たちの参加と努力に感謝し、特に、この期間、若者たちに付き添ってくれたホセ・サルド・パレデス神父に感謝し、彼らの『イエス』が、寛大で喜びに満ちた『イエス』であり、人類のためにキリストに自分自身を完全に捧げるために、全力を尽くして言う『イエス』であるように、彼らの最善を祈り、彼らを主に委ねました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6589:italia-chiusura-del-corso-di-preparazione-alla-professione-perpetua-2023&catid=419&lang=en&Itemid=787

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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