「人はなぜ病み、苦しむのか」。それは人類がその誕生以来、常に抱え続けてきた普遍的な問いである。
本書は、コロナ禍の2022年、京都司教区聖書委員会主催のオンライン聖書講座で、聖書の中にその答えを見いだそうと試みた、5人の聖書学者による講義の記録である。
コロナ禍が去ったと思われる今この時、現代人に強く求められることは、「祈り」、「心の平和」、「観想」、「新しい価値観」について、聖書のことばに謙虚に耳を傾け、より積極的な生き方を模索することなのではないだろうか。

目次
すすめのことば:大塚喜直(京都司教区司教)
罪を犯した人祖:北村善朗(京都司教区司祭)
民の苦しみを見た神:中川博道(カルメル修道会司祭)
彼は試みに遭い:西 経一(神言修道会司祭)
病む人に寄り添うイエス:柳田敏洋(イエズス会司祭)
イエスはすべての弱さを背負い:阿部仲麻呂(サレジオ会司祭)
定価:1,540円(本体1,400円+税)
版型:B6判並製
ページ数:216ページ
ISBN:ISBN978-4-8056-7334-8 C0316
発行:サンパウロ
※2026年5月8日(金)発売予定
