2025年11月3日(月・祝)と4日(火)、東京都新宿区の聖パウロ修道会若葉修道院において、全会員の集会が行われました。
本集会は、管区の現状を分かち合い、今後の歩みを一致して進めるための大切な機会です。
2日間にわたり、各部門の報告とグループ討議が行われ、兄弟的生活と使徒職、養成のあり方について深めました。

■11月3日(月・祝)
午前9時30分、祈りのうちに開会。
続いて、管区秘書、霊性、養成、M・アンヌンチアタ会、召命、ベトナム地区、協力者会より報告が行われました。各部門の活動と課題を共有し、今後の方向性について確認しました。
正午に昼食を共にした後、午後の部が開始され、ネット宣教、使徒職、経理に関して報告がなされました。
午後4時からはグループに分かれ、管区決議文書に基づき、以下のテーマについて討議しました。
・共同体における兄弟的生活
・コミュニケーション文化における使徒職
・パウロ的養成
午後6時には聖体訪問を行い、一日を感謝のうちに締めくくりました。

■11月4日(火)
午前9時より、中間総会の振り返り、終末治療要望書についての共有、その他の重要事項が報告されました。
昼食後、午後からは2日目のグループ討議が行われ、共同体、使徒職、養成などについて協議を深めました。
午後6時に聖体訪問を行い、午後7時より会食をもって兄弟的交流のひとときを過ごしました。

今回の全会員集会を通して、使命を新たに確認し、現代社会の中で福音を伝えるための使徒職の可能性について改めて思い巡らす時間となりました。
