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メキシコ:リーダーシップ研修が行われました

 8月6日火曜日、メキシコ-キューバ-USA管区の関係者が、第1回管区計画総会5.2の運用方針に応え、リーダーシップ研修に参加しました。

 ミサの中で、管区長は、統治チーム自身が変革を経験する必要があること、そして主の変容の祭日は変容のための機会であることを参加者に思い出させました。 福音書にある3つの小屋は、人間的なレベルで見ると、人間が誘惑される3つの対象、すなわち世界、肉体、悪魔を表している可能性があります。 しかし、パウロ会士として私たちは、信仰、希望、愛の3つの小屋を建てるよう求められています。

 オスカー・カルモナ氏は、研修を3つの段階に分けて説明しました:基盤、リーダーシップ、シナリオ。

 最初の部分では、参加者にこの世界は愛するために来たことを思い出させ、次にパウロ会のアイデンティティの本質的な要素を議論しました。 2番目のパートでは、リーダーシップの種類、上から目線にならないための秘訣、そして良いリーダーの特徴について説明しました。

 午後には、管区のシナリオに焦点を当てた作業が行われ、ある時点では管区で起こりうる危機について話し合いました。その後、権威奉仕者に望むことを共有する時間に移りました。 研修は、管区チームの能力の範囲内で、彼らに委ねられた権威の奉仕という使命において前進し続けるのに役立つことのリストを作成することで締めくくられました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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