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ナイジェリア:神学生懇親会が開催されました

 ナイジェリア・ガーナ地区の養成委員会は、2024年9月5日から8日まで、イバダンで神学生の親たちと初めての懇親会を開きました。この会合は、神学生の親同士の親睦を深め、修道会のことや息子たちの進展状況を知ってもらい、将来的な支援と協力を求めることを目的としていました。

 会合は9月6日、午前10時に共同体の礼拝堂で、養成担当者であるジェームズ・エデ神父が司式し、デズモンド・シンシマ神父(召命担当)とプラビーン・ジョセ神父(修練院長)が共同司式者として参加するミサで始まりました。主司式者は説教の中で、親たちを歓迎し、この集まりが良い目的のためであることを述べました。その後、親たちは学習室に集まり、その日のセッションに参加しました。日が暮れると、兄弟たちによる文化の夜が催され、一日の終わりを飾りました。

 その後の数日間、養成者たちと親たちの間で一連の会合が行われました。地方管区長も親たちと短い時間を共にしました。最終日には、神学生、親たち、養成者たちとの対話セッションが行われ、2時間以上にわたる意見交換が行われました。そこでは、親たちが修道会の活動にもっと積極的に関わるようにとの呼びかけがあり、またこの会合が3年ごとに行われることが宣言されました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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