2025年5月7日(土)午後2時より、東京・カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)にて、聖パウロ修道会のチャン・ゴー・グエン・ヴー助祭の司祭叙階式が、アンドレア・レンボ補佐司教の司式により厳かに執り行われました。
ヴー助祭はベトナム出身であり、今回の叙階により、聖パウロ修道会として初めてのベトナム出身の司祭となりました。修道会にとっても、またヴー新司祭をよく知る多くの信徒にとっても、歴史的な喜びの日となりました。
式には、聖パウロ修道会の会員をはじめ、ヴー新司祭の友人・恩人、多くの信徒が集い、新たに司祭職を受けた彼の歩みを共に祝い、主に感謝をささげました。
典礼は荘厳で、会場全体が深い祈りに包まれるなか、新司祭の誓いの言葉と按手、聖別が静かに、そして確かに行われました。
ヴー新司祭はこれから、聖パウロ修道会のカリスマである「現代のメディアを通じて福音を伝える」使命を担いながら、日本とアジアにおいて司祭としての務めを果たしていきます。
今後の司祭としての歩みに、皆さまのお祈りをお寄せいただけましたら幸いです。